「新しい車が欲しいけど、今乗っているメーカーとは違うメーカーだし、そもそもローンが残っている・・・」
正直今のディーラーの担当に、別の会社に乗り換えたいって言いだしにくいですよね。ローンが残っておりなんとなく車が人質に取られているような感覚を持たれる方もいるようです。
現金一括で購入していればこのような悩みがありませんが、大半の方は自動車ローンを組んで車を買っている現状なので少なからず不安などがあると思います。
また実際にどのように、行動を始めた方が良いだろう?と悩まれていることも有りますよね。最初に思い浮かぶのは、
「今お世話になっているディーラーに相談すれば良いのかな?」
ということだと思います。
そこで今回は、
「残クレやディーラーの通常ローンで車を購入しているが、他社の乗り換える場合どうすればよいか?」
という点についての流れを解説しつつ、最適な方法までご提案します!
気軽にのりかえよう~
残クレやローンで購入した車から乗り換える場合、ディーラーに相談した方がいい?
まずはじめに、残クレ等のローンの残債が残っている車から車を乗り換える場合、いまお世話になっているディーラーに相談すべきか、の疑問にお答えします。
答えはズバリ「NO」です。
何かとお世話になっているから相談した方が・・・と思われるかもしれませんが、実はその必要はありません。
欲しくなってしまったものはしょうがないよ。
新たに買いたい車の相談を他社のディーラで行う際に、下取りの相談が可能となっています。
下取りのメリット
下取りのメリットは、
- 乗り継ぐ際に代車が不要となる
- 基本的にの次先だけで完結できる
- 下取りで相殺できない金額は、次のクルマに加算してローンが組める
などです。
特に、残クレでの購入の場合、残価を相殺できるかが心配ですよね?下取り額はあまり高い金額が出ないと聞いたことがあるかと思いますが、その対策も紹介しますのでご安心下さい!
とはいえ、今までお世話になっていたディーラーに対して無碍な態度を取ることに抵抗があると思いますが、その場合は、次のクルマを購入後に担当へ一本電話で挨拶をするだけでも喜ばれます。
その際に理由を必ず聞かれるとは思いますが、その際はしっかりと「実は他のメーカーの車に興味があって、購入しました。また機会があればぜひお願いします。」とウソをつかずに話すと良いでしょう。
長年お世話になっていメーカーのディーラーから全く違うメーカーのディーラーに移るということになりますが、多くの方が経験することなので、心配する必要はありませんよ!
ディーラーの担当もプロなんだからそれくらい慣れてるっしょ!
下取り価格が残債を下回った!こんなときどうする?
先ほども触れましたが、特に残クレを組んでいて乗り換えを検討している時の心配事は、
「残りの支払いや、残価をどうすればよいか?」
ということだと思います。
通常は、次の車の商談をしていく中で「下取り査定」をして次の車に下取り価格を充当するイメージが湧くと思います。
ですが、残クレなどのローンの残債が残っていると単純に充当となる訳ではなく、下のような式になります。
次の車に充当される価格=
【今乗っている車の査定価格】から
【残りの支払い金額+残価】を差し引いた額
以上のようになります。
もし仮に下取りの査定金額が、残りの月々の支払額と、残価を合わせた額よりも低くなってしまったら、下取り額では相殺しきれなくなってしまいます。
要は、査定額が低くなってしまうと、ローンを相殺しきれなかった分のお金が必要となるということです。
先ほども少しふれましたが、次のクルマのローンに含めることも可能です。
しかし、こうなってしまうと「新しく買う車+査定額で相殺できなかったローンの残額」という余計な負担がかかってしまうので大変ですよね?
こんなこと考えたくない!
ではどうすれば、無駄なお金を支払わずに済むかと言えば、高い査定額を引き出すことです。
そういうときに使いたいのが「一括査定」と呼ばれるモノ。
一括査定とは何なのか?というと、良く街中で見かける「中古車買取店数社にまとめて買い取り査定を申し込む」というものです。
こういった買取店に自分の手で1社ずつ査定依頼をしようとすると
- 非常に手間と時間がかかる
- どこに持っていけば良いかわからない
- 足元を見られそうで怖い!
などと不安がよぎるかたがとても多いのが現状ですが、
しかし、一括査定を使うと「自分が住んでいる地域の買取店をピックアップして申し込んでくれる」のですごく楽です。
しかも一括査定を使うことにより「ディーラーの下取り査定よりも高額で今乗っている愛車を売却できる」という最大のメリットもあるので、これを使わない手はありません。
さらに一括査定を利用する際は、基本的に自宅まで来てくれて買い取り査定をしてくれるので非常に便利ですよ。
ラジオとかでも最近よく聞くよね♪
引越しの一括査定とか有名だよね。
高額な査定額をもって、乗り換え先と交渉も可能
乗り換える際に、どうしても次のクルマを購入する販売店で下取りに出したい方もいるでしょう。そういった場合でも、一括査定は活用できます。
クルマのディーラーは、とにかく新車を購入してもらいたくてうずうずしています。
ですから、どちらかといえばあなたの方が強い立場にあります。この時に、高額な一括査定の金額を提示してみましょう。その際に、下取り額を上げてもらうのではなく、新車の値引きの交渉をしてみてください。
正直、販売店での下取り額のアップはあまり見込めません。しかし、新車の値引きとなれば話は別です。
あなたにとっては、総額が安くなればどちらでも問題ないため、交渉はしやすいでしょう。
また、しぶられた場合も安心してください。実は、新車の金利や値引きについては、同じメーカーでも販売店ごとに決めることができます。
実は、数キロしか離れていない販売店で、値引き額や、金利の設定が違うということもザラです。
ですので、しぶられた場合は、素直に別の店舗でも相談するということを示唆するなど、それなりに強気で臨むことをお勧めします。
- そんなことしていいの?
- 変に思われないかな?
と感じている方は、注意してください。実際に値引きもせずに新車を購入している人のおかげで、しっかり交渉しているかたが、値引きで得をしています。
購入するうえで当たり前のことです。普段の生活で、数百円、数千円を節約するくらいなら、こういった金額が大きいものの購入で数十万円を節約したほうが、労力も少なくすみますね。
他社から車を買い換えるときの手続き関連Q&A
よくある質問にお答えするよ!
- 他のメーカーに買い換えるときに必要な手続きってある?
- 特にありません。新たに買うディーラー側で書類の大半は用意してくれるので、そちらを使いましょう。どうしても取り寄せが必要な書類がある場合は、信販会社に問い合わせてみてくださいね。信販会社の問い合わせ先は今乗っている車のディーラーに連絡を入れれば教えてくれます。
- 買い換えるときに元々お世話になっていたディーラーと新たに買うディーラーを何回くらい行き来すればいいの?
- 基本的には新たに買うディーラーにだけ行けば大丈夫です。車のローン関係の手続きに関しては、元々お世話になっていたディーラーではなくお金を借りている信販会社に問い合わせましょう。
- 残債を調べたら必ず支払わなければダメ?
- そんなことはありません。あくまでも「いくら残っているか」を調べるだけなので必ず一括返済するといった義務はありませんよ。
初めてだからドキドキする!
- 一括査定で来てもらった買取店に車を売ると納車まで車がない期間ができてしまうと思うんだけど、どうすればいい?
- このような場合は「代車を要求」しましょう。買取査定をする際に「車を早く手放すのは構わないけど、そのかわり納車までの代車が欲しい。」と話せばOKです。それが厳しい場合は、新車を買うディーラーに相談するのもありですね。
何事にも解決方はあるもの!
- 下取りと買い取りの特徴を教えて?
- 下取りは「新車納車まで今の車に乗り続けても良い代わりに下取り金額が買い取りと比べると若干安い」です。買い取りは「車を即座に引き渡さなければならないけど、買い取り金額が高い」です。
車を他社に乗り換えるまとめ
残クレやローンで車を購入している場合にどうすればよいか、という点を解説しました。
お世話になっていたディーラーを無碍にして他社の車に乗り換えてしまうことに抵抗を感じそうですが、あまり気にする必要はありませんよ。
ローンが残っていて残債を相殺できない場合は「一括査定」を使うと残債を上回る高値で売却することもできるので、是非利用してみてくださいね!
さらに言えば、次のクルマの金利を気にするよりも、今のクルマがどれだけ高く売れるかを検討する方が手っ取り早かったりします!
→TOP【2019】残クレ解法バイブル!検討している人も利用している人も!お悩み解消!
頭金がない?安く買う努力より、今の車を高く売る方が簡単かも?
新車購入前に、
- 値下げ交渉をする
- 月々の支払を何とか抑える
- なるべく現金を残しておきたい
と考えている人が多いのではないでしょうか?新たに車が必要となったり、生活環境の変化などで車の買い替えが必要になる時って、お金の問題がどうしてもついてきますよね。
あなたもそうかもしれませんが、新しい車を”お得に買う”という所に目が行きがちです。ですが、、、
ちょっと視点をかえてみよー
買い替えなら、今の車を少しでも高く売ることを考えてみては?
実は、実際には新車を値引きしてもらうのって結構難しいことです。結局はオプションを付けてもらうなどして、実質的な値引きは難しいです。
だからこそ、残価設定型ローンなどなるべく月々の支払額を押さえられる方法などを選択しているのだと思いますが、一番効率的に支払い額を押さえられるのってやっぱり今乗っている車の売り方だと思います。
たとえば、一括査定を利用すると、下取りの査定額よりも平均18万円も高く車を売却できます中には90万以上も高く売却している例もあるので、知らずに下取りに出すなんて損すぎますよね。因みに査定は無料です。
これだけいけば頭金になるね♪
一括査定の利用の仕方は?45秒の入力で、相場もすぐにチェックできる
一括査定のサービスもいろいろありますが、一番便利なところでは情報入力後すぐにあなたの車の相場がわかるようになっています。
ディーラーの担当者に話を聞くと、最近では下取りをする人よりも、買い取り店などで売却を選択する人がかなり増えているということを耳にします。
店舗や地域によっては、体感的に、下取りよりも買い取り店などでの査定を依頼する人が多いということろもあるくらいだそうです。
新車を買うなら、とりあえず購入先で今の車は下取りをしてもらい、差額を引いてもらおうと考えていると、知らないうちに数十万円の車の価値を見逃しているということも起こりかねないので、注意してくださいね。
愛車の相場を確認してみる→
たいした手間じゃないし、ためしてみるか。
そんな気楽な気持ちでいいわけ?
大丈夫だよ。”試し”に無料見積もりをしてもうつもりが、思いがけない金額がでて、売却という人がかなりたくさんいるみたいだからね。
納得できなければ、売らなくてもいいわけね。
そーゆーことー