車を売却したいが残債がある。
こういった状況の方にとっては、車を売却してどのくらいローンが残ってしまうかが心配の種ではないでしょうか??

こういった方のために、残債の残っている車でも、その残債をできる限り削って乗り換えるためのベストな方法をご紹介します!


そもそも、

ポイント!

  • ローンや残債のある車を売却できるの?
  • ローンの解約は違法にならない?
  • 解約することになって、今後ローンが組みにくくなることってない?



こんな心配をされる方がこの記事にたどり着いているようでが、心配無用です!


左スリップ

何とか売りたい

残債や残クレ契約の車の売却は普通に可能。さらに、一般的によく行われている

テレビや、カーラジオからでも最近は自動車買い取りのCMがたくさん流れるようになってきました。
日本では毎年、何十万台もの中古車が売買されています。


その中で、ローンの残っている自動車の売却がゼロなどということがあるでしょうか?普通に考えてないですよね。


さらに、ローンを解約するという考え方ではなく、借りていたお金を、期限に合わせてしっかり返済していくという行為は、むしろ金融面では信用が増す行為です。


ですので、

「ローンがある、残債があるから車を売れなのではないか?」

と心配している方は、安心してローンのある車の売却を検討してみてください。


実際に、あなたと同じように、ローンを組んだけど乗り換えたい、手放したいという方が意外とたくさんいらっしゃいますよ。

ポイント!

  • 月々の支払いが厳しくなった
  • 思ったよりも維持費がかかり手放したい
  • こんな燃費だと思わなかった
  • どうしても乗り換えたい



お仕事の都合や健康面で状況が一変したり、実際に使用してみたら、思っていたような車ではなく、ローンが残っているけれども、車を売却したいと考えることはいちどくらいありますよね?


しかし、調べたり、人に聞いたりしてもあなたのように売却したい・しなければならないワケをなかなか理解してもらえないようです。
知恵袋などの掲示板でいくつも相談が上がっていますが、帰ってくる言葉は

チェック

  • そもそも無理して車を買うのが悪い
  • 途中売却なんて損をするにきまっている
  • 考えが甘い。自分の責任



などなど、「説教はイイから解決策をよこせ」と言いたくなるような応答ばかりです。


だったら、自動車を購入したディーラーに相談したら?と考えは浮かんでくるかと思いますが、同じように否定されたり、上手く丸め込まれそうでなかなか勇気がいりますよね。


ここからは具体的に「残債(ローン)が残っている車を売却する方法」についてなかなか人に聞けない!という人のために解説していきます。

【はじめに】残債の残るローン車を売却するためのマインドをしっかり把握!

ローンのある車を売却するうえで最も大切な考え方とは何だと思いますか?
それは、車の売却価格を釣り上げてどれだけ残債から相殺できるかということです。


この問いに対して、「なんで?」と思う方はいませんよね。車を引き払うにしても、乗り換えるにしても前の車の残債を払い続けたくないはずです。


ですから、残債の残るローンで契約した自動車を売却しようと思っているのであれば、いかに「高く売るか」ということをしっかり心に刻み込んでおきましょう。

最高額を引き出すための重要事項とは?複数の業者に相見積もり(あいみつもり)をとって競わせる!

あなたが、ディーラーなどの正規店で自動車を購入したからといって、そこで売却する必要はありません。


欲しいものを購入するとき、仕事で業者に見積もりを依頼するとき。
あなたはどのように考えますか??すこし思い出してみてください。


・最大限安く済ませる方法はないか?
・より安く売っているお店はないか?


と考えるはずです。こちらは客なんだから、立場を利用して割引させよう、サービスさせようと考える人もいるかもしれません(笑)


これが自然の考え方ですよね。自動車を売却する時も、考え方は同様です。


あなたは、車を売ってあげる客なのですから、あなたの車のより高値を引き出すために、業者同士をどんどん競争させましょう


つまり、複数の業者から見積もりをとることが重要となります。


これを相見積もり(あいみつもり)と言います。

ポイント!

  • 目についた業者から見積もりをとる
  • 同様のことを複数業者に行なう
  • 1番高い値段を付けた業者の値段を元に、第2位の業者に値上げを迫る



電化製品などを買う時に値切るが最近は一般的になってきましたが、これとやっていることは同じです。

最近では、ビックモーターが話題ですがしっかり複数の業者に話を聞いてみるというのも重要だったりします。

ローンが負い目?ついつい腰が引けてしまう人

しかし、ローンを組んで残債の残った車を売却しようというときのあなたはどうでしょうか。


どういう分けか、残債のある人は、「車を買ってもらう」という表現をしがちで、あなたがお願いしているかのように考えてしまう人が多い様です。

車を買う時も客。車を売る時も客

この、複数業者から相見積もり(あいみつもり)をとって、競わせるという考え方はとても重要です。


ディーラー含めてあなたの車を購入する業者は、あなたの車を買い取るもしくは、下取りをすることにメリットがあるので、買い取るわけです。


ですから、欲しいものを安く手に入れようとするのと同じように、より高く売却しよう、そのためにしっかり複数の見積もりをとろうという意識を忘れないようにしてください。


ではこの「重要事項」をしっかり認識していただいたところで、より高くあなたの車を売却する方法を見ていきましょう。

残債のある車を売却する方法!

では、残債のある自動車を売却する方法を具体的に見ていきましょう。


売却の時には誰に査定してもらうべきか?という点が非常に重要となります。
査定には、

ポイント!

  • ディーラーに持ち込む
  • 買い取り業者に持ち込む(ガリバー・アップル・ビッグモーターなど)
  • 一括査定に申込む(無料サービス)



などの方法がありますが、どれでもOKというわけではありません。

ローンの残る車の売却の際には、一括査定を利用してあなたの車の売却価格を最大限まで高める方法がオススメ

結論から言うと、一括査定のサイトを利用することをオススメしています。


一括査定をおススメする理由は、

チェック

  • ディーラーでの下取りなどよりも高い査定額が期待できる
  • 複数社を競わせるので、買い取り業者一社より高値が出やすい
  • 時間を節約できる
  • 30秒で相場が確認できるサービスがある



という点です。


しかし、一括査定と聞くと電話が面倒などのデメリットが浮かぶ方もいますよね。

一括査定のデメリットは?

最近は一括査定のサービスもメジャーになってきており、デメリットについても話しが聞こえてきています。

無視しても何度も電話がかかってきた

口コミ×男

情報を入力して一括査定の申し込みをしたとたん、電話がひっきりなしにかかってきました。2件ほど対応して面倒になったので、その後の電話にはでなかったのですが、その後2日間くらいしつこく着信が残されていました




実際に、一括査定サービスに申し込みをすると、査定を行いたい業者から一斉に電話がかかってきます。


むろん査定を申込んでいるからなのですが、この対応が大変なときがあります。


より高額な金額で車を買い取ってもらうための儀式だと思いましょう(笑)

一括査定の電話における注意点!

査定の業者は基本的に連絡が取れるまで連絡を続けてきます。申込みがあったのに連絡がつかない状態というのは、お客様に失礼に当たりますよね?


無視したくなる気持ちもわかりますが、一旦電話を取り、「すでに査定先を決めてしまいこれ以上利用する意思がない」旨を伝えましょう。


先方も時間が惜しいので、その後しつこく連絡をかけてくることは基本的になくなります。

査定に来られた時にどう対処すればよいかわからない

口コミ×

査定を申し込み日付を決めて、3社の方に査定を依頼しました。
が、結局最初の1社の方がかなり金額を下げてくれたのと、後日の業者を断ってこの場で売却を決めてくれたらさらに2万円上乗せするといわれて結局決めてしまいました。なので、そのくらい一括査定を生かせたか疑問でした。




一括査定を申し込んだからといっても、結局、一社の査定しか受けられなければ効果は半減してしまいます。一括査定を効果的に活用する方法を把握してから、利用する必要があります。

一括査定を活用するメリット

メリットの画像

ディーラーでの下取りなどよりも高い査定額が期待できる

「車が趣味です」という人はともかく、普通のひとなら最初に考えるのがディーラーに通すことですよね。


特に、現在の車を新車で購入しているのであればなおさらです。


ディーラーのメリットとしては、


・乗り換えたい場合は、手続きがラク
・前の車の残債が相殺できない場合、次の車にローンを上乗せしやすい
・同メーカーの場合高値が付くことがある


などの利点があります。


また、懇意にしているディーラがあれば、そちらに申込むことを検討してみても良いでしょう。


ただし、どうしても下取り価格や、売却価格が低くなる傾向があります。

ディーラはそもそも”新車”を売るのが仕事

ポイント!

  • ディーラはいかに新車を売ることが仕事
  • 下取り・買い取り価格で競争が起きにくい状態
  • 在庫を抱えるのも経費が掛かるためリスク(安く買い取る)を取れない



ですから、あなたがそのディーラーを利用して、次の新車を購入するならまだしも、車を引き払いたい、他社の車に乗りたいという場合はディーラーにもちこまない方が良いでしょう。


下取りで次の車に乗る場合でも、残念ながら、基本的には買い取り業者の査定額よりも安く査定される場合がほとんどです。


どうしてもディーラーの下取りを利用したいという方は、その他査定業者で一度無料一括査定を利用して査定してもらい、その金額をディーラーに提示してみましょう。


下取り価格のアップはもちろん、現金に直結しない場合でもオプションなどで対応してくれる場合がほとんどです。間違ってもディーラーの言い値で下取り・売却をしてしまわないように注意してください。


左スリップ

ディーラーはそもそも中古自動車屋じゃないもんね。


右ピンク

同じ商品でもコンビニを使うかスーパーに行くかで全然値段がちうようなもの!

一括査定は複数社を競わせるので、買い取り店舗一社より高値が出やすい

買い取り店といえば、アップルや最近だとビッグモーターなどが有名ですね。その他にも、赤、オレンジ、緑、青、黄色など原色系の看板が目立ちますよね。


実は、こういった店舗での買い取りと、一括査定の違いは実は申し込み方法が違うだけで一括査定に近隣の店舗が含まれていることがよくあります。


ようは、地元の複数の買い取り店舗に出向くことなく、


一括査定の最大のメリットは、複数業者に査定を依頼することで価格を釣り上げることができる点です。


国道沿いにある、買い取り店舗を複数回る方法でも近いことができますが、一括査定程上手くは交渉できないでしょう。

なぜ、一括査定なら買い取り店を回るよりも交渉が上手くいくのか?

一括査定を進める流れは、

チェック

  • 無料一括査定サービスのHPから見積もりを依頼(30秒ほどで入力)
  • 査定業者から連絡が入る
  • 日付を指定して、自宅もしくは指定の場所まで見積もりに来てもらう

となります。


この時に、複数業者の査定を、同じ日時で依頼してしまいましょう。
つまり、複数業者が顔を合わせる形になります。


その場で、一斉に金額を提示してもらい、最も高く買い取ってくれる業者と、次の価格を提示してくれた業者を競わせてもうひと頑張りしてもらいましょう。


実は、あなたが値段を交渉する必要はありません業者同士が自然に価格を釣り上げていってくれます。


一括査定を利用すると、交渉力に自信がない人でも上手に査定を乗り切れる可能性がたかまりますよ。


左黄色

他に行っても同じと言われてついついその場で売ってしまった。


左ギクリ

交渉する気満々で行ったけど相手が上手だった。。

時間を節約できる

また、複数の買い取り店舗を回って査定してもらってもいいのですが、圧倒的に時間がかかってしまいます。
1度の査定には、単純な査定時間だけでも少なくとも15分以上がかかります。


さらに、持ち込んで受付で説明して、申込みを行い、を繰り返すとなると1店舗あたりにかかる時間は、1時間半~2時間は必要になります。


ですので、1日かけて4店舗回れればかなり頑張った方だと言えるでしょう。


一方、一括査定の場合は一度に5~10社以上も同時に査定を依頼できるサービスもあり、査定にかかる時間も早いので、買い取り業者1社の査定よりも優位性が高いと言えます。

30秒で相場が確認できるサービスがある

無料一括査定のサービスでは、30秒ほどの入力で一旦相場を出してくれる業者もあります。


いずれにしても、現在何もわからない状態であれば、一度相場を知る意味でも査定に出してみるのも手だと思います。


深夜ではない限りすぐに電話をかけてきてくれるので、とにかく現状の支払い状態や、乗り換えたい気持ちで急いでいるなら、もってこいです。


実際に、まだ売却するかどうかを検討している段階だとしても、現在どの程度の価格がつくのか、今後マイナーチェンジなどで価格が下がる可能性があるかないかなど、プロの意見を自宅で聞くこともできるので、手間がかかりません。


左水色

電話越しなので、断りやすいね。


左故障車

リアル店舗だとごり押しされそうで怖い。。。

一括査定を利用したが、査定額がローンの残債を下回った場合の対処について

お金の悩み
ローンを組んだ直後に売却したい場合などは、残債がほとんど減っていないじょうたいなので、相殺できず、残債を残してしまう場合がほとんどだと思います。


このように、残債から査定額を引いたときに残債が残る場合の対処としてはいくつかあります。
引き払う事だけを考えた場合、


・残りの残債を現金で支払う
・残りの残債に対して、売却先の店舗でローンを組む


という大きくは2つの選択肢が用意されています。
そもそも現金を支払うのは厳しいかと思いますので、選択肢としては、新たにローンを組むということになるかと思いますが、この場合注意が必要な点としては、再度審査があったり、大抵の場合金利が高いということです。


とはいえ、残債の多くは査定額と相殺されて、金利がかかる元本は随分減っているので支払いに関しては、かなり楽になるはずです。


どうしても現状の支払額で厳しいという方はこのような選択可能なので検討してみてください。ただし、査定先の店舗によっては残債分でローンを組めない場合もありますので、査定時に相談してみましょう。

乗り換えの場合は次の車のローンに上乗せも可能

乗り換えを検討している場合、査定をしてもらった業者で中古車等を購入するのであれば、次に購入する車のローンに上乗せしてくれるサービスもあります。


これについても買い取り業者によって違いがあるので、査定時に直接話を聞くことができますよ。

本当に支払っていくのが困難であれば、キャッシングの利用なども視野に

どうしても月々数万円単位のローンが、あなたの現在の経済状況で厳しければ、一時的にキャッシングでお金を借り、キャッシングの最低支払額分で現状をやり過ごすという方法もあります。


例えば、月々4万円の車のローンを支払っていくのが困難になった場合、上記の方法で車を売却し、残債から、査定額を引いた残りの分をキャッシングで借りたお金で支払います。


キャッシングの返済は、月々数千円~設定されていることがほとんどです。100万円借りても最低支払額は月々2万円となります。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」の例の画像

元本を減らせないので、利子分が無駄になってしまいますが、自動車ローンを支払えず金融事故を起こしてしまい、今後ローンを組むことができないという事態になることは回避した方が良いでしょう。


そして、じっくり体制を立て直して、しっかり返済していきましょう。
ただし、くれぐれも利用は、慎重に検討しましょう。


左水色

本当に乗り換えが必要なのか、売却が必要なのか検討してみて!



査定額を確認して、このまま乗り続ける選択も

残債のある車を乗り換えたいと思う気持ちは分かりますが、ローンを解約する時点である程度のマイナスは覚悟するべきだと思います。


その上で、あなたの残債と査定額を比較したときに、この額なら”売ろう”、この額では”売らずに乗ろう”という基準をある程度決めておきましょう。


そして、また徐々に残債が減ってきたところで、売却を検討するのも選択肢の一つです。


→TOP【2019】残クレ解法バイブル!検討している人も利用している人も!お悩み解消!




残クレ・ローン車を査定するなら、やっぱり大手を含んでいる一括査定サービスの方が断然イイ

一括で査定依頼をしてくれるサイトはいろいろとありますが、売却を残クレやローンの残っている車の売却を検討しているのであれば、なるべく大手の買い取り店を含んでいる方が、最終的な選択肢も増えておススメです。


特に、残価設定型ローンや、ディーラーでのローンを組んでいる場合、査定額が残っている残債よりも低いというケースがあります。


こういった場合に、大手の買い取り店では、残債の不足分の金額を再ローンとして設定できる場合もあります


査定に出したけど、残債の差額が支払えなくて結局車を手放せないという可能性が、あなたにとって一番のマイナスの状態ですよね。


100%ではありませんが、大手の買い取り店を含むことでこの可能性をなるべく低く抑えることができるますよ。


同時に最大10社の見積もりを簡単に取れるので、その中からあなたの希望の条件や、より高い金額を提示してくれた買い取り店で売却を検討することができます。


左黄色

金額に納得できないのでうりませーん。もOK。




もちろん査定額だけだしてもらって、ディーラー下取りの時の交渉材料にしてもいいですね。



今の愛車を少しでも高く査定してもらえれば、あなたの今抱えている多くの悩みが解消できるかと思います。

下取りの査定額から平均18万円アップ。90万円以上アップの例も

現状、車の維持を難しいという人達が、車を売却する際に、かなりの確率で一括査定を選んでいます。


一括査定に申込むと、業者から査定日調整や、参考価格についての連絡がはいります。この時に、相場だけ確認するということでも問題ありませ。


中には、「電話でのやりとりがめんどくさそう」という方がいますが、正直、そいういった方はお金に比較的余裕があり面倒をかけるくらいなら、手軽な方が良いという方がほとんどです。


左ギクリ

査定額がこれだけプラスになるのに、電話が面倒とかどんだけリッチなの??




むしろ、真剣に少しでも高く売却をしたい人にとっては、売却に関する多くの情報を得ることができるので、査定の業者と話をするだけでもずいぶん気が楽になりますよ。


そして、実際に出張で査定にきてもらい、どのくらいで売却することができるかを確認し、より高い値段で買い取っていただくように交渉にも比較的気軽に応じてくれます。


また、すぐに相場を知りたいという人にとっては、情報入力後すぐに大雑把な相場を表示してくれるので、そちらだけでも結構参考になりますね。


以上を踏まえて検討してみてくださいね。


P.S
あなたが、現在どのくらいの気持ちで少しでも高く車を売却しようと考えているかはわかりませんが、お金に余裕があるなら、正直いってディーラーでの下取りが一番楽な選択肢です。



ですが、1円でも高く売却したいと考えている人にとっては、査定を利用して売却することで状況を打開できることもあるので、ご自分の状況を鑑みて利用なさってください。