残クレを使っている人(使っていた人)の口コミから検証してみましょう!

月々の支払いが抑えられるのでおトクに新車が買える残クレですが、良い面だけでなく悪い面ももちろんあります。
とても便利な仕組みですが、正直いうと車の使い方によっては合う人も合わない人もいます。

左黄色

口コミも参考に!検証スタートじゃ〜

■ 残クレの悪い口コミ!

月々の支払いがお得だと思って買ったが様々な縛りがストレスになっている。

利用者の口コミ

口コミ×

残クレだと距離制限もあるし査定に備えて必要以上にキズやへこみの事を気にしてしまい、あまり気軽に乗れずストレスになっています。

残クレは買うと損になる。

利用者の口コミ

口コミ×男

残クレローンは3パーセント台(多少誤差有り)5年償還時は下取り価格のままだけど、走行距離、程度によっては追加金請求。ましてや残クレ会社の最初の下取り設定価格は市場価格より低く設定されている。法人で経費で落とせるとか、今他にお金がかかるとかならわかるけどそうじゃない場合は利用したら損。車もいじれないしね。

返却時に追徴金を請求された。。。

走行距離に関しては理解されている人も多いようですが、意外な盲点となるのが「車体の傷や凹み」とのこと。
「基準以内の傷や凹みであれば返却できる」といったようなあいまいな基準での説明が多かったことが原因のようです。


車両を査定した際に「100点(車種により150点などもあります)の原点を超えなければOK」という、非常にあいまいな表現をされると素人にはわからないものです。
わかりやすく「名刺サイズなら10点、手のひらサイズの傷だったら20点・・・」といったような説明をしてほしいものですね。

契約距離の超過が怖くて、乗るのを控えてしまう。

残クレは基本的に月1000km(または1500km)以内という制限があります。
ですが、これはあくまでも「契約期間満了時に60000km(または90000km)を越えなければいいので、長期のお休みなどで車を使う機会が増えたとしても、最終的に契約距離を越えなければ問題ないです。


もし超えたとしても1km当たり数円の追加料金がかかる」とわかりやすく説明されれば不安は解消されるはずです。


そうはいっても距離に縛りがあるのは思いっきり車を使えないきっかけになり得るので、最初から契約距離を超えそうだなと思う場合には残クレを選択しないほうが無難でしょう。

残クレのデメリットは○○○!

ここまで見てきたように、日産の残クレのデメリットがいくつか見えてきますが、最大のデメリットは「事故歴」です。
事故に遭って車の骨格部分(フレーム)の修復をした場合、無条件で返却不可となってしまいます。
自分自身で気を付けていたとしても「もらい事故」に遭う可能性があります。
低い可能性とはいえ、このリスクを考えながら車に乗るというのは疲れてしまうかもしれません。

左ギクリ

長距離運転中なんかは気が気じゃないなぁ・・・

■ 残クレの良い口コミ!

欲しい車が人気車種だと残価が良い

利用者の口コミ

きらり女

買い換え時に再査定のパターンだと、“その時の売れ筋”が高く評価して貰えて買い換え時に楽になります。
楽しくない選び方になるかもですが、数年後の人気車種・人気色・人気グレードを選べば、良い評価が期待出来ます。

残価以上の買い取り額が期待できる?

利用者の口コミ

きらり男

残価を頭金と考えること、つまり通常は先に支払う頭金を後に支払うつもりでいれば、さいしょに頭金を支払うローンより金利が安く高い下取り価格が期待できるのです。

月々の支払いが抑えられる

残価分を据え置くことができるので、頭金が少なくても毎月の負担額が抑えられるのがポイントですね。
予算に余裕がない方にはお勧めの買い方でしょう。

余計な修理費がかからない

残クレの期間中は「メーカー保証」が効いています。
消耗品以外の部品交換は「基本的に無料」なので、余計な出費が抑えられるということもポイントですね。

残クレのメリットは〇〇!!



残クレのメリットはやはり「月々の負担額が軽減できる」ことでしょう。
最初に想定していた予算では手の届かなかった憧れの車に乗ることができる、ということは魅力的なポイントですね。
実際に、通常ローンだとMサイズのミニバンが限界だったけど残クレを使うとほぼ同じ金額で1ランク上のLサイズミニバンに乗れてしまう!といった事例もありますね。


左黄色

良かったこと悪かったこと、どっちもあるけど、どんな人向きなのかねぇ?

残クレを利用すべき人!と、そうじゃない人!

口コミから残クレのメリットとデメリットについて分かったかと思います。
ここからは、残クレを利用すべき人とそうじゃない人の違いについて解説していきます!

残クレを利用すべきじゃない人

最初に利用すべきじゃない人の特徴を説明しますね。
「残クレにして失敗した!」とならないように、チェックしてみてくださいね。

利用しない方がいい人はこんな人!

  • ローンを組まなくても車を買える人
  • 頻繁に車を使い、距離を長く乗る人
  • 運転に自信がない人
  • 車のカスタムが好きな人
  • 1台の車を乗りつぶしたいと思っている人



~カンタンに解説~


⇒そもそもの話ですが、いつでもニコニコ現金一括払いで車が買える人にとっては、金利の支払いそのものが無駄になってしまうので残クレ利用はデメリットしかありません。
よほどの事情がない限り一括で買ったほうが絶対にお得です。


残クレは「走行距離」と「車体の傷やへこみ」に関する縛りが厳しいので、あらかじめ定められた走行距離を超えてしまいそうな人や、運転初心者など運転に自信がない人にとっては最終回支払時にで追徴金が発生したり返却できなくなってしまう可能性も出てきますので、残クレを利用しないほうがいいでしょう。


車をカスタムして自分色に染めたい!という人にとっても残クレ利用はおすすめできません。
なぜなら返却時に過度なカスタムをされていると返却できないことがあるからです。


これとリンクしますが、残クレの期間(最長5年)以上、車が壊れるまで乗りつぶしたい!という人も残クレを利用しないほうがいいでしょう。

残クレを利用すべき人!

次は残クレを利用すべき人です。当てはまる項目が多い人は残クレ利用に向いている可能性が極めて高いですよ。

利用した方がいい人はこんな人!

  • 頭金や月々のローン支払いを極限まで抑えたい人
  • 車を使う頻度が少ない人
  • 定期的に車を買い替えたい人
  • 残クレの期間終了前後にライフスタイルが変わることがほぼ確定している人
  • 残価率の高い人気車種の購入を検討している人



~カンタンに解説~


⇒残クレを利用する大半の人の理由が「月々の支払いが抑えられる」からということ。
残クレを利用すれば残価分を据え置くことができるので、その分の頭金を用意することなく月々の支払いを抑えることができます。
予算に限りのある人にとってはうれしいことですよね。


車をあまり使わない(例えば休日のレジャーのみ)人にとっても、過走行になったり傷やへこみをつけにくいという観点から残クレ利用に適しているといえます。


常に新しい車に乗りたかったり、家族構成の変化や子供が学校を卒業して大きい車が必要なくなるなどのライフスタイルの変化がある程度予測できる人にとっては、残クレの利用が向いています。
実際に「子供が中学を出るまではミニバンが必要だけど、それ以降はコンパクトカーで十分かな」といったように車を買い替えようと思っているのであれば、残クレを利用しましょう。


これはあまり言われていませんが、残価率の高い(=人気のある)車の購入を検討しているのであれば残クレを使うことを強くお勧めします。
最近のトレンドとしてはミニバンやSUVが残価率が高い傾向にありますので、これらを検討しているのであれば一考の価値ありですよ!

■まとめ■

このように、残クレにはまさに表裏一体といえるようなメリットとデメリットがあります。
ですので、残クレが絶対に向いている(絶対に向いていない)というのは人それぞれといってもいいと思います。
各々のライフスタイルや支払いプランに合致する場合は残クレを利用すればお得になりますし、そうじゃない人は別の方法で購入することがいいといえるでしょう。


日産の残クレ記事一覧

左黄色

日産の残クレを利用したい人は参考にしてみてちょ


→TOP【2019】残クレ解法バイブル!検討している人も利用している人も!お悩み解消!




残クレ・ローン車を査定するなら、やっぱり大手を含んでいる一括査定サービスの方が断然イイ

一括で査定依頼をしてくれるサイトはいろいろとありますが、売却を残クレやローンの残っている車の売却を検討しているのであれば、なるべく大手の買い取り店を含んでいる方が、最終的な選択肢も増えておススメです。


特に、残価設定型ローンや、ディーラーでのローンを組んでいる場合、査定額が残っている残債よりも低いというケースがあります。


こういった場合に、大手の買い取り店では、残債の不足分の金額を再ローンとして設定できる場合もあります


査定に出したけど、残債の差額が支払えなくて結局車を手放せないという可能性が、あなたにとって一番のマイナスの状態ですよね。


100%ではありませんが、大手の買い取り店を含むことでこの可能性をなるべく低く抑えることができるますよ。


同時に最大10社の見積もりを簡単に取れるので、その中からあなたの希望の条件や、より高い金額を提示してくれた買い取り店で売却を検討することができます。


左黄色

金額に納得できないのでうりませーん。もOK。




もちろん査定額だけだしてもらって、ディーラー下取りの時の交渉材料にしてもいいですね。



今の愛車を少しでも高く査定してもらえれば、あなたの今抱えている多くの悩みが解消できるかと思います。

下取りの査定額から平均18万円アップ。90万円以上アップの例も

現状、車の維持を難しいという人達が、車を売却する際に、かなりの確率で一括査定を選んでいます。


一括査定に申込むと、業者から査定日調整や、参考価格についての連絡がはいります。この時に、相場だけ確認するということでも問題ありませ。


中には、「電話でのやりとりがめんどくさそう」という方がいますが、正直、そいういった方はお金に比較的余裕があり面倒をかけるくらいなら、手軽な方が良いという方がほとんどです。


左ギクリ

査定額がこれだけプラスになるのに、電話が面倒とかどんだけリッチなの??




むしろ、真剣に少しでも高く売却をしたい人にとっては、売却に関する多くの情報を得ることができるので、査定の業者と話をするだけでもずいぶん気が楽になりますよ。


そして、実際に出張で査定にきてもらい、どのくらいで売却することができるかを確認し、より高い値段で買い取っていただくように交渉にも比較的気軽に応じてくれます。


また、すぐに相場を知りたいという人にとっては、情報入力後すぐに大雑把な相場を表示してくれるので、そちらだけでも結構参考になりますね。


以上を踏まえて検討してみてくださいね。


P.S
あなたが、現在どのくらいの気持ちで少しでも高く車を売却しようと考えているかはわかりませんが、お金に余裕があるなら、正直いってディーラーでの下取りが一番楽な選択肢です。



ですが、1円でも高く売却したいと考えている人にとっては、査定を利用して売却することで状況を打開できることもあるので、ご自分の状況を鑑みて利用なさってください。