⇒すぐに知りたい方はコチラ
最終更新日:2023/8/4
残クレこと、残価設定ローンの利用についてはメリットデメリットがあります。今残クレで車に乗っていて後悔していても、売却することで途中解約が可能です。
途中で残クレを辞めたい人も、これから利用したい人も具体的な方法や、正しい知識が必要となります。

ポイント!

  • 残クレってお得って聞いたけどホント??
  • 残クレってリスクだらけって聞いたけどホント??



これから残クレを利用しようとしているあなたに向けて、残クレを利用してお得になる人や、逆に損してしまう人について詳細に解説したり、


既に残クレを利用していて、

チェック

  • そろそろ最終支払いが近づいてきたけどお得な方法を知りたい。。
  • ローンの支払いが厳しくなってきたので途中解約したい。。
  • 転勤になってしまった。



などの残クレを利用する中でのお悩みにもお答えしていくプログラムとなっております。


自動車ローンはお金にまつわる話で、どうしても小難しい内容になりがちですが、


左黄色

僕たちがついてるよ~


左水色

一緒に成長しよー♪


右青

お金にまつわる話は情報戦なんだ!


といった具合に、かわいいキャラクターを交えながら、わかりやすく解説していますので、どうぞお気軽にご覧になってくださいね♪

心配しないで!残クレでも売却可能。途中解約の方法とは?

残クレでも実は売却できる

残クレは所有権がクレジット信販会社にあり、勝手に売却できない


という記事を見かけることもありますが、残クレでも売却は可能です。実はよくある買取り店やディーラーで下取りや買取を普通にしてもらえます。


また、残クレを解約することは、正しく言えば、早期一括返済をすることになります。車両の残債と残価分を合わせた額を全額支払うことで、実質的に解約することができます。


クレを解約するためには、車を売却してその売却益と残債分を相殺することになりますので、車の売却額が重要となります。


左水色

残クレの解約は、一括返済ということなんだね♪

売却額が残債よりも低かった場合は?

もちろん、車を売却するタイミグや、売却先によっては、残債分に満たないこともあります。残クレを解約する場合、不足金額をディーラーに月々返済というわけにはいきません。


例えば、残債+残価分が合計100万残っており、車の売却額が80万円だった場合は20万円は持ち出しで現金を支払う必要があります。


残クレであれば、ディーラーに車を返却すれば相殺されるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、既定の期間よりも早い時期に手放そうとした場合、購入直後の車の方が、値下がり率が高くなるため、持ち出し額が高くなる傾向にあります。


売却額で残債を相殺できなかった際に、再ローンできる場合も

ディーラーで残クレのある車を途中解約する際には、早期一括返済という形で、残債+残価分を全額支払うことで車を手元に残すことができます。


車を手放す場合は、車を下取りしてもらい、その金額で相殺してもらいます。


ディーラーの場合では、残クレを終えるためには、全額耳をそろえて支払う必要があるため、ディーラーで再ローンを組むということは基本的にできません。


しかし、一般の買い取り店であれば、売却後、残債と相殺できない場合は、持ち出し分を残債整理ローンという形で月々返済できる場合もあります。


また、次の車を中古で検討しているのであれば、中古車を購入する店舗で、今の残クレのある車を下取りに出し、残債の相殺できない分に関しては、新しい車のローンに含む形で、再ローンをできることも有ります。

残クレを解約するには、高く売ることが重要

ここまで見てきて賢明な方は、なるほど、と理解していただけたかと思いますが、残クレを途中解約するためには、愛車をどれだけ高額で売却できるかが重要となります。


高く売るコツを知っていれば、ディーラーに下取りで査定した貰った金額よりも60万以上も高く売却できるケースもあります。この点についてはこの後解説していきます。


まずは、その前に、残クレの売却に関しては、これまでの残クレを利用に至った経緯も踏まえて、再度検討することをお勧めします。そのために以下の残クレに関する知識を再確認しましょう。


これから利用する方は、契約前の参考にしてみてください。


もっと詳しく残クレの途中解約についてもっと詳しくしりたい方はこちらの記事へ
⇒残価設定ローンを途中解約する方法とは?

⇒困っていてすぐにでもという方はコチラ

残クレを利用するメリットとは?

ここで一度、残クレを途中解約した方も、これから利用したい方も残クレのメリットについて把握しておきましょう。

頭金不要で乗り出し費用がほぼ掛からない

残クレの最大のメリットは、記載した通り、頭金不要でかつ月々の支払額が低くなる点です。軽自動車であれば、月々1万円台から乗れるという広告を目にしたことも有るかもしれません。

新車購入に伴う、諸費用もすべてローンに組み込むことができます


頭金に関しては、見積もり上金額の端数を頭金として計上することが多いため、まったくの0にすることはあまりありませんが、頭金300円など実質不要で基本的には乗り出すことができます。

月々の支払額を抑えられる

残クレの名前にもなっている通り、残価設定によって、月々の支払額を抑えることができます。
150万円の車を購入しようとした場合、通常のディーラーローンでは、この150万円を月割りで支払っていく事になります。


実際にはありえませんが、分かりやすく、10カ月でローンを組んだ場合、月々15万円の支払いです。


残クレの場合は、150万の内50万が残価となった場合、この100万を月々返済していくことになります。上記と同じ条件で10カ月なら月々10万円です。


残価とする金額は、自分では選択できません。ローンをする期間や、車種によって残価となる金額は異なります。ローンの期間が長いほど、車の価値も下がるため、その分残価として設定される金額は小さくなります。続いてはデメリットも確認してみましょう。

残クレのデメリットは支払い総額が高くなる点

残クレのデメリットで言えば、支払い総額が高くなる点です。
これは、同じ車を、通常のディーラーローンと残クレでの購入の、それぞれで比較した場合、金利が同じ場合であれば、確実に残クレで購入する方が支払総額は高くなります。


ディーラローンより1%程度残クレの方が実質金利を低く設定していますが、それでも残クレの方が最終的な利息の総額は大きくなります。


⇒【あるわあるわ】残クレのデメリットを徹底的に洗い出してみた。

残クレで購入した場合の支払い総額が高くなる理由とは?

残クレのメリットである、残価を残すという点が実はネックになっています。
通常のローンの金利の仕組みでは、月々支払うことで、ローンで借りているお金を月々削ることになります。そうすると、月々に支払う額が大きいほど、金利がかかるお金が減るので、契約期間分の利息額が少なく済むのです。


一方の残クレの場合は、その真逆のことをしています。
月々の支払額が少なくなればなるほど、金利がかかっている借りているお金が減りません。その分同じ金利でも多くの利息が必要になるわけです。

 

残クレを利用した方が良い場合、利用しない方が良い場合

ディーラーで新車を買おうとすると、お得感を前面に残クレでの購入を勧められることが増えていますが、一体どのような方に残クレは向いているのでしょうか?または、残クレでの支払いが向いていない方もいますので、確認してみましょう。

残クレが向いている方


ポイント!

  • 乗り出し費用を最小限にしたい方
  • 月々の支払額を少なくしたい方
  • 予算よりもグレードの高い車に乗りたい方
  • なるべく現金を残しておきたい方

このような場合には、残クレの利用が向いているでしょう。とはいえ、支払額は、通常のディーラーローンより高くなる可能性があります。


その点もしっかり考慮して、支払い額は多少高くなるが、上記の点をメリットだと感じる方にとっては、魅力的な支払方法と言えます。


残クレの利用を前提としている方は、金利が1.9%や2.9%など、超低金利キャンペーンの際に購入すると、通常のディーラーローンで契約した場合と同等か、それより安く組める場合もあります。


そういった条件がそろうのであれば、実際にお得な支払方法といえますので、積極的に利用しても良いでしょう。

残クレが向いていない方


チェック

  • 現金一括払いで支払える方
  • 現金に余裕があり、頭金などある程度大きな金額を入れられる方
  • 初めから繰り上げ返済を検討している方



ローンも借金です。借りるお金がすくなければ少ないほど、利息を払う金額が減りますので、現金に余裕がある方が残クレを利用するメリットは全くありません。


ディーラーではあの手この手で勧めてきますが、総額を最小限にしたいと考えているのであれば、なるべく最初の持ち出し額を大きくするか、ローンを利用せず一括で支払ってしまいましょう。


また、残クレで注意をしなければいけないのが、繰り上げ返済です。車がすぐに必要だが、子供の入学など、まとまったお金が必要で今すぐに現金を持ち出すことを避けたいという方はいるかと思います。


こういった場合、将来繰り上げ返済を行って、なるべく利息額を下げようと考える方もいるでしょう。残クレの場合、は実は繰り上げ返済制度がそもそもないディーラーも有ります。


あったとしても、残価分まで返済はできませんので、注意が必要です。事前にいろいろなパターンの見積もりをとって最終支払い額をしっかり確認することが重要となります。

支払い利息が最小限のローンとは?

実は銀行のマイカーローンが一番金利が安い金融商品です。それならみんな使えばよいだろうと思う方もいると思いますが、マイカローンの場合、


・いちいち銀行に融資を依頼する手間がかかる
・ディーラーのローンにくらべて審査が厳しい
・審査に時間がかかる


などディーラーローンに比べるとお手軽感が低いため、堅実的な方が利用しているという印象です。しかし、ローンを組んで自動車を購入する場合は、最も金利の安い購入方法と言えます。


多くの場合、銀行のマイカーローンの金利の方が低く設定されています。特に、家を購入してローンを支払いしている場合、その銀行でマイカローンを組めば、最低金利が適用されることが多く、最低ラインの利息額で車を購入することができますので、新車の購入の際は必ず選択肢に入れましょう。

最大限得をしたければ、今の車をどれだけ高く売るかが重要

車を買う、車を手放すということを考えると、結局は、今乗っている自動車をどれだけ高く売るか?ということが重要になってきます。


しかし、車を売却したことがあるという方の方が少ないのが現状です。
そのため、やり方を間違えると数十万円を手にする機会を損失してしまうかもしれません。


ですから、買う事ばかりに気を取られず、売るというところでもしっかりとした知識を手に入れましょう。

ディーラーでの下取りはリスクのある売却方法

自動車を乗り換えようと考えているのであれば、今ある車を下取りに出すのは致命的かもしれませんよ。


ここで一つお聞きしたいのですが、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を購入するときに、どこで買うかについてインターネットで口コミなど、あらゆる手段を駆使して調べますよね?


では、何も考えずに自動車を購入する先で下取りしてもらうことについてはどうでしょうか?

ポイント!

  • 普通下取りしてもらって購入価格をさげてもらうよね
  • オプション追加してくれるし
  • 下取り以外の方法なんて考えたことなかった!



などなど、いろいろと思われるところがあるかと思いますが、先ほどの家電を購入することとおなじようにかんがえれば、


「どこで売れば高く購入してくれるのか?」


言いかえれば、


「どうすれば次の車を購入する資金を効率的に調達できるか」


ということをあなたが考えないのはとても不自然なことだなと思います。どうすれば安く買えるかを考えているのに、「売る」となるとどうしてもそこまで気が回らない方が結構いらっしゃいまして、とてももったいないと思います。


右ピンク

下取りは確かに楽だよねー


左黄色

え、数十万損するかもしれないのに??


左ギクリ

ん??そんなことある??

複数の業者に査定にだせば、60万以上も下取りよりも高く買い取られる例がある

正直な話、あなたが新車に乗り換えるときに下取りに出すとして、一番得をしているのはディーラーです。


あなたから、下取りという形で以下にも親切そうに新車の代金をけずってくれたり、オプションで還元してくれますが、それはあなたが本来得られるはずであった現金から考えれば随分下回るかもしれません。


ですから、一度下取りの査定をだしてみたあとで、とあることをすることを是非お勧めします。


それは、自動車の買い取り業者に査定に出すというものです。


ご自宅の近くにある買取り業者に査定に出してみて、下取り査定額よりも高くなれば売却すればよいですし、下回れば下取りに出せばよいということになります。


これだけでも十万単位で査定額が変わってくる事があるので、乗り換えを検討されているのであれば、必ずやっておきたいですよね。カーラジオからも、


左水色

自動車買います!!!


というCMを耳にしたことがあるのではないでしょうか?


最近は、自分で複数の買い取り業者を回らなくても済むような、一括査定のサービスがかなり充実しています。面倒であればこちらのサービスを利用することで、一度に複数の業者に査定に来てもらえますし、複数見積もりを出した中で、特に高い業者に売却すれば数十万円も下取り額から査定額をアップすることも可能になっています。


自動車という高額なものだからこそ、こういったところでがっちり得を取っておきたいですよね。


追伸
一括査定の中でも、しっかり大手を含んでいる「かんたん車査定ガイド」はかなりお勧めですよ。しっかり高額査定につなげてくれます。検討をお祈りします(^^)/

→TOP【2019】残クレ解法バイブル!検討している人も利用している人も!お悩み解消!




残クレ・ローン車を査定するなら、やっぱり大手を含んでいる一括査定サービスの方が断然イイ

一括で査定依頼をしてくれるサイトはいろいろとありますが、売却を残クレやローンの残っている車の売却を検討しているのであれば、なるべく大手の買い取り店を含んでいる方が、最終的な選択肢も増えておススメです。


特に、残価設定型ローンや、ディーラーでのローンを組んでいる場合、査定額が残っている残債よりも低いというケースがあります。


こういった場合に、大手の買い取り店では、残債の不足分の金額を再ローンとして設定できる場合もあります


査定に出したけど、残債の差額が支払えなくて結局車を手放せないという可能性が、あなたにとって一番のマイナスの状態ですよね。


100%ではありませんが、大手の買い取り店を含むことでこの可能性をなるべく低く抑えることができるますよ。


同時に最大10社の見積もりを簡単に取れるので、その中からあなたの希望の条件や、より高い金額を提示してくれた買い取り店で売却を検討することができます。


左黄色

金額に納得できないのでうりませーん。もOK。




もちろん査定額だけだしてもらって、ディーラー下取りの時の交渉材料にしてもいいですね。



今の愛車を少しでも高く査定してもらえれば、あなたの今抱えている多くの悩みが解消できるかと思います。

下取りの査定額から平均18万円アップ。90万円以上アップの例も

現状、車の維持を難しいという人達が、車を売却する際に、かなりの確率で一括査定を選んでいます。


一括査定に申込むと、業者から査定日調整や、参考価格についての連絡がはいります。この時に、相場だけ確認するということでも問題ありませ。


中には、「電話でのやりとりがめんどくさそう」という方がいますが、正直、そいういった方はお金に比較的余裕があり面倒をかけるくらいなら、手軽な方が良いという方がほとんどです。


左ギクリ

査定額がこれだけプラスになるのに、電話が面倒とかどんだけリッチなの??




むしろ、真剣に少しでも高く売却をしたい人にとっては、売却に関する多くの情報を得ることができるので、査定の業者と話をするだけでもずいぶん気が楽になりますよ。


そして、実際に出張で査定にきてもらい、どのくらいで売却することができるかを確認し、より高い値段で買い取っていただくように交渉にも比較的気軽に応じてくれます。


また、すぐに相場を知りたいという人にとっては、情報入力後すぐに大雑把な相場を表示してくれるので、そちらだけでも結構参考になりますね。


以上を踏まえて検討してみてくださいね。


P.S
あなたが、現在どのくらいの気持ちで少しでも高く車を売却しようと考えているかはわかりませんが、お金に余裕があるなら、正直いってディーラーでの下取りが一番楽な選択肢です。



ですが、1円でも高く売却したいと考えている人にとっては、査定を利用して売却することで状況を打開できることもあるので、ご自分の状況を鑑みて利用なさってください。